難しい時代の選択
世界有数の経済力を持つまでに発展した台湾・・・。
その経済的実力にふさわしい政治の民主化と国際的地位を確保したいと望む多くの人々の民意を、台湾は今後どのように扱おうとするのでしょうか。
峨乱時期終結宣言の日の記者会見で、李総統は
「なぜ多くの人が台湾独立を主張するようになったのか。
それは、国際社会のなかで生きようとしている台湾のさまざまな活動を中国が妨害し、われわれの生存の出口を断とうとしているからだ。
台湾独立の主張は台湾内部で生まれたもので統はなく、中国による台湾孤立化政策のなかから生み出されたものだ」
・・・と強調しました。
薄氷を踏むような大陸との関係、内政にも多くの課題を抱えるなかで、台湾の舵取りは台湾人自身がやらなければならない難しい選択の時代を迎えています。
44年ぶりの国民大会代表の全面改選などを通じて、そうした住民の選択が問われることになります。
台湾はどこに向かって船を漕ぎ出そうとしているのでしょうか。